原子力空母「USSジェラルド・R・フォード」 (1/350スケール)

原子力空母「USSジェラルド・R・フォード」1/350スケール完成イメージ
アメリカ合衆国海軍の最新鋭原子力空母「USSジェラルド・R・フォード(USS Gerald R. Ford, CVN-78)」のペーパークラフトです。この模型は1/350スケールのフルハルモデルで、完成時の全長は約95cmになります。全23ステップの詳しい組立説明と共に、無料で展開図を公開しています。
「ジェラルド・R・フォード」は2017年に就役した最新鋭の原子力空母で、電磁式カタパルト(EMALS)、新型着艦制動装置(AAG)、先進型兵器エレベーター(AWE)といった数々の新技術を搭載し、ステルス性能を重視した船体や艦橋が特徴的な艦です。迫力の大型空母モデルの製作に挑戦してみませんか。




はじめに:記号と用紙・印刷について
まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。
記号の説明
- 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
- 切り抜きを行う箇所はハサミマーク
で示しています。
- 前方向や上方向は矢印マーク
で示しています。
- パーツの接着を行う箇所を網点
で示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)
推奨用紙と印刷について
このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。
- 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。
- 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。(このページの作例で使用)
- 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。
解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。
リンク

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。