▲Page Top

飛行甲板車両&クルー 1/350ペーパークラフトをつくる

飛行甲板車両&クルー 1/350


まず展開図内の記号の見方を覚えてください。
記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、艦首の方向などを示したものです。

■折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。

山折り谷折り
■パーツの接着を行う箇所を網点接着位置で示しています。※全ての接着箇所にあるわけではありません。

「格納庫内車両&クルー」ペーパークラフトの組み立てにはこちらのペーパークラフト専用紙がおすすめです。

おすすめの道具については、こちらをご参照ください。
「道具を揃えよう」



「A/S32A-35 TILLY 艦上クレーン車」をつくる

1.  展開図の「1」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。



2. 展開図の「2」を切り取り、下図のように接着します。



3. 展開図の「3」を切り取って折り線指示に従って折り、上でつくったパーツと、下図のように接着します。6セットつくります。




4. 上でつくったパーツを、1でつくったパーツに、下図の様に接着します。反対側も同様に接着します。



5. 展開図の「4」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。



6. 上でつくったパーツを、4でつくったパーツに、下図の様に接着します。



7. 展開図の「5」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。



6. 展開図の「6」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。



7. 上でつくったパーツと、5でつくったパーツを、下図の様に接着します。



8. 上でつくったパーツと、6でつくったパーツを、下図の様に接着します。



11. 展開図の「7」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。



12. 上でつくったパーツを、8でつくったパーツに、下図の様に接着します。



13. これで「A/S32A-35 TILLY 艦上クレーン車」は完成です。


この車両は空母艦橋の後方に駐車している事が多い様です。




「A/S32P-25 艦上消防車」をつくる
1. 展開図を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。
消火活動を行う車両です。自由に配置してください。



「甲板洗浄車」をつくる
1. 展開図を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。
甲板の洗浄作業を行う車両です。自由に配置してください。



「ジェット・ブラスト・ディフレクター」をつくる
1. ジェットエンジンの噴射する高温の排気から人や物を防護するための設備です。
展開図「1」と「2」を切り取って折り線指示に従って折り、「2」のノリシロの裏面側を、「1」の黄色で示した部分に、下図のように接着します。



2. 上でつくったパーツを、下図の様に接着します。



3. 展開図「3」を切り取って折り線指示に従って折り、裏面同士を貼り合わせます。



4. 上でつくったパーツと、2でつくったパーツを、下図の様に接着します。位置を間違えないように注意してください。


このようになります。



5. 飛行甲板の下図の場所に置いてください。接着はしなくても大丈夫です。





「飛行甲板クルー」をつくる
1. 展開図を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように裏面同士を接着します。 自由に配置してください。

飛行甲板のクルーは役割によって色分けされたジャージを着ており、「レインボーギャング」とも呼ばれています。
色分けは大まかに、下記のようになっています。

グリーン: 発着艦装置操作、航空機整備、貨物取扱
イエロー:射出指示、航空機誘導
パープル: 燃料補給
ブルー: 艦上車両運転、エレベーター操作、伝令
ブラウン: 機体管理、航空機固定具操作
レッド: 火器、爆発物処理、消火活動
ホワイト(グレー):衛生、安全監視、機体点検、着艦信号士官

さらにヘルメットも細分化した色分けがされていて、100種類以上に役割分担がなされています。




Copyright (C) 2002-2024 Paper model studio All rights reserved. https://papermodel.jp/