まず最初に組立指定図の見方を覚えてください。
これは展開図に折り線指定や、のりしろの接着位置指定、切り込み線の指定などを記入したものです。
濃いピンク色の線が「山折り」、濃い水色の線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折線が谷の底になるような形になります。
緑色の線は、のりしろを接着する位置を示したもので、赤い線は切り込みを入れる場所を示したものです。
1. 展開図の「1」を切り取ります。
2. 切り取った「1」に折り線を入れる。
3. 爪楊枝の先に接着剤をつけ、「1」の緑色で指定したのりしろに薄く均等に塗ります。
4. 塗った接着剤がしっかり乾燥するまで、下の写真のように指ではさんでおきます。木工用ボンド速乾タイプの場合、15~20秒ほどで接着されます。(おさえておかないとしっかり接着できません)
指ではさみにくいような小さなのりしろは、下の写真のようにピンセットなどを使ってはさみましょう。
このような形になっているか確認してください。
5. 「2」と「3」を切り取り、「2」ののりしろを山折りにしてください。
6. 下図のように「2」と「3」と裏面同士を、軽く丸め癖を付けながら貼り合わせてください。
7. 6でつくったパーツののりしろを「4」の裏側に、下図のように接着します。
8. 7でつくったパーツの裏側と、「5」の裏側同士を接着します。
9. 8でつくったパーツを、「1」の先端に接着してください。
10. 下の写真のようになっているかを確認してください。
インデックスページへ戻る |