「関西国際空港」1/72スケール ペーパークラフト超巨大展示模型

関西国際空港の展望ホール「Sky View」(スカイビュー)の3F、学習施設に全長約30メートルの巨大ペーパークラフト模型を制作させていただきました。ペーパークラフトの建築物模型としては、おそらく国内最大のものとなりました。

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関西国際空港ペーパークラフト-2

関西国際空港ペーパークラフト-3

1994年に開港した関西国際空港は、大阪湾内の人工島につくられた完全24時間運行のハブ空港です。
エプロン(駐機場)には超精密航空模型で有名なウイングクラブ製の1/72スケールの旅客機模型が設置され、それに合わせてボーディングブリッジや航空支援車両、グラハンスタッフの人形、照明灯などを配置しました。

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航空支援車両類もペーパークラフトです。可動箇所はなるべく再現していますので、どのタイプの航空機模型にでもフィットすることができます。

トーイングカー&トーバー
トーイングカーは航空機に接続して移動させるための車両です。トーバーは接続に使う棒です。航空機はエプロンでは自力で移動することができませんので、トーイングカーがトーバーを使って押し出し移動させます。
ハイリフトローダー
航空機の荷物室からコンテナを搬出・搬入する車両です。航空機の高さに合わせて荷台を上下することができます。
トーイングカー
空港内で最もポピュラーな牽引車両です。ドーリーに載せたコンテナを最大6個まで牽引できます。
ドーリー
コンテナを牽引する為の運搬用荷台です。何台も数珠繋ぎに連結することができます。
手荷物運搬用コンテナ
ベルトローダーから搬出された手荷物を受け取り、ターミナルまで輸送するコンテナです。
マーシャラーカー
着陸した飛行機を指定の場所まで正確に誘導するための車両です。パイロットの視界にあわせてマーシャラーと呼ばれる誘導員を最適な高さにリフトアップします。
トラッシュ・カー
客室から出たゴミを収集する車両です。ボーディング・ブリッジのタラップ下に横付けし、収集庫の天井を観音開きして、上からゴミ袋を投げ込める様にします。
ベルトローダー
乗客の手荷物などを飛行機から搬出する車両です。飛行機の荷室の高さに合わせて角度が変えられるベルトコンベアが付いています。
ラバトリーカー
飛行機のタンクから汚水を抜き取ったり、清水を注水したりするための車両です。もちろん、それぞれ専用の車両を使います。背の低い航空機でも作業ができるように、タンクの部分が低くなっています。
サービサー
飛行機の燃料タンクに給油するための車両です。この車両に燃料が積まれているのではなく、エプロンの地下に通る給油パイプから飛行機の燃料タンクに、燃料を送るために使います。
ケータリング車・フードローダー車
ケータリング車は客室に各種備品を搬入出する車両で、フードローダー車は機内食を搬入出する車両です。
外観はどちらもあまり変わりません。航空機のハッチの高さに合わせてカーゴスペースの高さが変えられます。

展示されたペーパークラフト ジオラマ模型は子供たちに大人気です。
この巨大ジオラマにはさらに大型旅客機模型が追加で配置されています。
この模型は大変お世話になった知人のご好意により、作業スペースを確保することができました。
また、屋根のシルバーメタルの表現などをどうするかや、使用する紙の素材選定など的確なアドバイスを、私の最も信頼するシール印刷屋さんからいただきました。

フタバマーク株式会社http://www.futabamark.co.jp/

シール類の印刷では、おそらく都内で最も技術と知識のある会社だと思います。
今回のプロジェクトは私一人では進行することは出来なかったと思います。
ご協力していただいた皆様に、心より感謝を申し上げます。
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